活動の報告

2017年5月19日(金)西宮市長に意見書を提出しました


さる4月18日に行われました西宮こしき岩アスベスト裁判第4回口頭弁論において、西宮市の弁護団が全員無断欠席したことに対する
見解を問うため、5月19日付けで西宮市長に意見書を提出しました。
弁護団全員が無断欠席するという前代未聞の事態を招いた根幹には、市のアスベストに対する認識の無さと無責任体質があるのではない
でしょうか。
アスベストの飛散を防止し、市民の安全・安心を守るという行政として当然行うべきことが放置され、住民との対話も拒否を続け、裁判
に訴えることしかできないということ自体が非常に残念なことですが、その裁判ですらも軽視する姿勢に遺憾の意を表すものです。
西宮市の誠実な対応を強く求めます。

西宮市長への意見書


西宮市長 今村 岳司 様
西宮こしき岩アスベスト裁判原告代表

上田 進久

 
「西宮こしき岩アスベスト訴訟」の第四回口頭弁論期日において、西宮市が委任した代理人弁護団が全員無断で欠席した事について、
原告団を代表して意見を述べます。
この裁判は、夙川短大の解体工事においてアスベスト飛散による曝露被害を問うものであります。当日は、この裁判により開示された
設計図書の分析調査の結果を報告すると共に、近隣住民が代表して意見陳述を行いました。
設計図書には、質・量共に予想を遥かに超えたアスベスト使用の記載がありました。また、意見陳述では現場近くで生活する者がひど
い解体の状況を目の当たりにし、業者と西宮市に対する信頼が失われていく過程を切実な思いを込めて訴えました。
しかしながら誠心誠意対応すべきところ、今回に限って西宮市代理人弁護団は全員欠席し、直接これを聞く機会を放棄しました。
この事態に対し、誠に残念に思うと共に遺憾の意を表します。
私たちはこの裁判を通して、西宮市においてアスベストが安全に除去され、将来健康被害で苦しむ事の無いような健全な社会が実現す
ることを願っています。
西宮市においては、アスベスト問題に真摯に向き合い、この裁判を軽視することなく誠実に応じる事を求めます。
尚、当日の意見陳述要旨を同封いたします。
西宮市長としての御見解をお聞かせ下さい。



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